自己肯定感が低い…どんなメリットやデメリットがあるの?

近頃、本屋に行くと「自己肯定感」に関する本がたくさん並んでいますね。

それほどまでに「自己肯定感が低い自分を何とかしたい!」と考えている人が多くいるということでしょう。


そんな方のために、この記事では、

  • 自己肯定感が低いことのメリット
  • 自己肯定感が低いことのデメリット

についてお伝えいたします。


もしかすると、「自己肯定感が低いことに、何のメリットもないないんだけど…」と思われるかもしれません。

ですが、何かしらのメリットがあるからこそ、人はいつまでも自己肯定感が低い状態を続けてしまうのです。


この事実を、しっかり頭に入れておきましょう!

自己肯定感が低いことのメリットとは?

自己肯定感が低いことのメリットはずばり、

「安心安全でいられる」

ことです。


・自分を好きにならないでいる
・自分を否定する
・自分を過小評価する
・自分に何の能力もないとみなす
・自分は価値がない人間だと思い込む



このように自己肯定感が低い状態をキープしていれば、人は次第に自信を失って、やがて行動力がなくなります。


すると、何か行動を起こそうとする度に、

どうせ自分は何をやっても上手くいかないから、やめておいた方がいいかも…

と自分でブレーキを掛けるようになります。


行動にブレーキを掛けると、次のような理由から、安心安全であることを実感できるからです。

挑戦をしないから、失敗しなくて済む

たとえば、「どうせ、私は何をやっても上手くいかない」と過小評価し、自分自身を「能力が低い人物」と思い込んでいる人がいるとします。

すると、その人は自己肯定感の低さから、次第に何かに挑戦しよう、行動しようという意欲を失っていきます。

そして、何にも挑戦しない人生を歩んでいくのです。


挑戦しなければ、失敗や挫折することはありません。


仮に、何かに挑戦しても、未知の世界に足を踏み入れることや、予期せぬ問題が起こるは、恐怖でしかありません。

そんな恐怖を味わうぐらいなら、挑戦しない方が安心でいられます。


もちろん、何も挑戦しなければ、何も得ることはできません。


その代わり、少なくとも現状維持でいられるため、リスクが少ない生き方ができます。


面白みに欠けるかもしれませんが、何も挑戦しないリスクの少ない人生の方が、当人にとっては安心安全なのです。

たとえ、現状に不満を感じているとしてもです。

人と関わることを避けるから、他人に否定されずに済む

「私は、美人じゃない」
「俺は欠点だらけのダメ人間…」
「僕は見た目が暗いし何も魅力がない…」


自分自身をこのように設定をし、対人関係に苦手意識を持っておけば、「人と関わろう」という意欲が段々となくなっていきます。


すると、一人で過ごすことが多くなって、他人に批判されたり傷つけられたり、プライドを打ち砕かれるような場面を回避できます。

それが当人にとっては、安心に感じるのです。


一人は寂しいと感じることもあるでしょう。

しかし、「他人と関わることで、傷つけられるリスクが少しでもあるなら、人との関わりを避けよう」と、安全な方を優先するのです。


また、欠点を持っておけば、人間関係が上手くいかない原因を欠点のせいにできます。

僕が友達ができないのは、見た目が暗いからだ…。
私は歯並びが悪い限り、誰とも親しくなれない…。

そうやって「この欠点のせいで、自分は人と上手く関われない!」と自己弁護し、自分を納得させるための手段に使うのです。


自分で自分を否定することは苦しいです。

ですが、他人に傷つけられ、否定され、バカにされ、嫌われ、拒絶されたら…それ以上に苦しいかもしれません。


だったら、最小限の苦しみで済ませた方が安心できます。

それゆえ、自己肯定感が低い状態でいることを選択するのです。

責任を背負うことを避けるため、楽ができる

自己肯定感が低いと、何か大きな責任が伴うことを任されたときに、

「私は、無能な人間なので…」
「僕は、きっと上手くできないから…」
「かえって迷惑かけてしまうので…」


と自分を卑下して断る癖が身に付きます。


たとえば、大事なプレゼンの発表を任される場面でも、「いや、私はあがり症なので、大勢の人の前で上手く話せません」などと、責任を逃れようとするのです。


すると、その人の中で、「大事なことは自分でやらず、他人に任せた方が楽だ」という観念が出来上がります。


そうなると、人生において大事な決断を強いられる場面でも、つい他人に意見を求めて、自分の意思で決めようとしなくなるのです。

自分で決めずに他人に任せてしまえば楽なため、当人は安心安全でいられます。


たとえ、その決断が間違っていたとしても、「だって、あのときあの人がこうした方が良いって言ったから…」と他人に責任を押し付けることができます。

そこにメリットを感じるから、自己肯定感が低いままでも何とかなるから、このままで居続けようと思ってしまうのです。


以上のように自己肯定感が低い人は、

・失敗を笑われた
・他人の言動に傷付いた
・大勢の人の前で恥をかいた
・自分の決断ミスによって他人に迷惑をかけた


などの過去に体験した嫌な記憶を引きずることで、「もう二度と同じ苦しみを味わいたくない!」と思うようになります。


何か行動を起こそうと思っても、上手くいかなかったときに、誰かに否定されたり、傷付けられたりして、自分の存在を否定されることが恐怖なのです。

だから、自己防衛として自己肯定感を低い状態を維持します。

そして、行動する意欲をなくすことで、リスクのない安心安全な状態を保とうするのです。

自己肯定感が低いことのデメリット

次に、自己肯定感が低いことのデメリットを挙げていきます。

経験値が増えていかない

何も行動しないでいると、当然ながら経験値が増えていきません

人は生きていく上で必要なのは、本やネットで得られる情報ばかりではないですよね?

実際に体を使って色んな場所に行き、色んな体験をし、色んなものと触れていくことで得られるものが多くあるはずです。

しかし、行動することに消極的になっていると、経験談や体験談が何も得られないため、自分の見る世界が狭まります。

すると、多角的な「ものの見方」ができなくなり、考えが偏ってしまう恐れがあるのです。

問題解決能力が身に付かない

自分は無能な人間だからと言って、嫌なことから逃げてばかり。

重い責任を担うことを避けて、人に押し付けてばかり。

そういうスタンスを取り続けていれば、問題が起こった時に適切に対応できる力が身に付きません


たとえば仕事でトラブルが起こったときも、今までずっと他人任せにしていたのであれば、どうやって処理すれば良いのか分からず戸惑ってしまうはずです。

依存心が強いため、自分で考えて切り抜けることができず、誰か頼りにできる人を求めてウロウロするばかり…。


そうやって自力で問題解決に導けない経験を一度でもすると、「もし、これから予期しない事態が起こったらどうしよう…」という不安が常に付きまといます。

人間の器が広がらない

色んな物事と向き合わなっていかないと、人間としての器は広がりません

現状に不満を抱えていても、自己肯定感が低いと「打破する力」「自分で自分の道を切り開く力」を持ち合わせてないため、常に文句や愚痴を言ってばかりの「器の小さい人間」になる可能性もあります。


僕自身、ずっと自己肯定感が低く、自分の人生がパッとしないのを周りの人のせいや環境のせいにしていました。

職場でも不満を感じていても、自分の力ではどうにもならないと最初から決めつけ、会社や上司の悪口ばかり言っていたのです。


そうなると、本当に内面がどんどん腐ってしまいます。

器が小さいということは、人としての魅力も失っている状態ですから、誰にも大切にされなくなります。

そして、そんな自分のことを好きになれず、ますます自己肯定感が低くなる…という負のスパイラルに落ちてしまうのです。

   

自己肯定感を高めて「根拠のない安心感」を感じよう!

自己肯定感が高い人は、「自分には、進むべき道を自分で切り開く力がある」ということを知っています。

たとえ、予期せぬ事態が起こっても「今はこういう状況だけど、必ず上手くいく」という確信を持っています。

一時的に苦しく感じることはあるでしょう。

ですが、「これは自分にとっての試練で、この壁は乗り越えられる」とポジティブに捉え、プロセスを楽しむ余裕があるのです。


「私はきっと上手くいく」
「必ず何とかなる」


こういう、

「根拠のない安心感」

があるため、オドオドしたりビクビクしたりしないのです。


自己肯定感が低く、何にも挑戦しなければ、確かにリスクは避けられます。

ですが、そういう生き方をすれば、人生において大切なものは何も得られず、人間としての器も広がりません

最悪の場合、常に不満を抱えて愚痴ばかり言ってる割に、オドオドして何もできない人間になってしまいます。



それよりも、自己肯定感を高めていき、

「私は何があっても切り抜ける能力があるし、協力してくれる仲間もいる。何だかんだあるけど、きっと大丈夫!」

という「根拠のない安心感」を普段から持っていれば、日常を楽な気持ちで過ごすことができるはずですよ!


では!

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県在住の30代後半の独身ウェブライター。このブログでは「自己肯定感を高めて”理想の未来”を手に入れる」をモットーに、明るく前向きになるための情報をお届けしています。